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<韓日米輸入物価比較>韓国に入ってくると急に高価に…独占輸入の弊害

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.19 11:01
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主婦イ・ヨンスさん(36、ソウル陽川区木洞)は最近、スーパーに行く度に腹が立つという。イさんの子どもは「スニッカーズ」(スナックバー)が好きで、ほとんど毎週1袋ずつ購入している。

最近の日本旅行でも東京のイオンで同じ製品を買った。イさんは「よく買うので韓国での価格(3950ウォン)を覚えていたが、日本では韓国より安い298円(約3208ウォン)だった」と話した。

帰国した後、さらにあきれる事実を知った。韓国で販売されているスニーカーズは1袋が223グラム、日本で買った製品は240グラムだった。1グラムあたりの価格は韓国が日本より32%も高いということだ。

イさんは「長距離輸送は日本も韓国も大差はないはずだが、私は日本の主婦より1カ月に3800ウォンずつぼられている」とし「知らなかった時はまだしも、知ってからは本当に腹立たしい」と語った。

韓国の消費者が高い価格で輸入製品を買わされている。菓子だけでなく、中央日報がファッション製品・生活用品・食料品など輸入品13件の韓・日・米消費者価格を現地調査した結果も同じだ。

モンキーマスコットのバッグで人気があるベルギー・キプリングの「クラスチャレンジバック」は、米マンハッタンのメイシーズデパートで99ドル(約10万6128ウォン)で販売されている。しかし韓国にくると価格はほぼ2倍(18万8000ウォン)に上がる。日本のデパートでの販売価格は1万3650円(約14万6945ウォン)と韓国より安い。8万ウォンなら1カ月分の保険料(4-6月期勤労者世帯平均)であり、4万ウォンなら少し足せば20キロのコメ1袋を購入できる。

価格が3、4倍違うケースもある。ハーゲンダッツのアイスクリーム価格は韓国での価格が米国小売り価格の4.2倍にのぼった。日本と比べても2倍ほど高い。流通専門家は「流通・マーケティング費用、人件費などを考えても、米国の価格より30%以上高ければ暴利水準」と話す。

ブランド品価格は言うまでもない。イタリア・アルマーニの時計は韓国で95万ウォンで販売されている。米国より約31万ウォン、日本より約36万ウォン高い。価格比較のための為替レートは1ドル=1072ウォン、100円=1076.52ウォン(11月13日基準)を適用した。

特に最近はウォン高が進み、輸入品の物価は下がるのが正常だ。為替レートは10月の平均が1ドル=1065.74ウォンと、前年同月(1105.49ウォン)に比べ4%近くウォン高ドル安となった。しかし調査対象13製品のうちポロとストッケを除いた11製品は価格が下がっていない。

輸入品の高い価格は独占輸入のためだ。安い並行輸入製品を販売した大型スーパーのバイヤーは「夜道に気をつけろ」という脅迫を輸入業者から受けたりもした。海外の本社に要求し、並行輸入会社に対する製品の供給を中断させたりもする。

キム・ジョンシク延世大経済学科教授は「韓国での価格が高いのは輸入市場の独占・寡占のため。日本のように並行輸入を活性化し、競争が激しくなってこそ、適当な価格に向かうだろう」と話した。

◆並行輸入=海外商品の国内独占販売権を持つ企業ではなく、他の会社が商品を国内に輸入して販売する。韓国政府も1995年11月から輸入品の価格を引き下げるため並行輸入を許可している。

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