ケネディ大使歓待する日本、信任状捧呈式から5日で安倍首相と会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.18 10:53
ジョン・F・ケネディ元米国大統領の長女キャロライン・ケネディが新任駐日米国大使として赴任し日本が沸き上がっている。15日午後に成田空港に到着したケネディ大使は記者らに「父は米国大統領として初めて日本を訪問することを望んでいた。父が残した公務と使命を引き継ぐことになり誇らしい」と感想を明らかにした。
日本側の待遇も手厚い。オバマ米大統領の信任状を天皇に提出する日は赴任からわずか4日の19日に決められた。他の国の大使の場合は通常1カ月以上かかるのと対照的だ。また、李丙ギ(イ・ビョンギ)駐日韓国大使の場合、安倍晋三首相との会談は赴任5カ月後に実現したが、ケネディ大使は信任状捧呈式翌日の20日に安倍首相とともに食事する予定だ。このような超スピードスケジュールに対し日本のメディアは、父親のケネディ元大統領が暗殺されて50年となる22日を「静かな環境で迎えたい」というケネディ大使本人の希望を日本政府が斟酌したものと報じた。父親の命日以前にすべての日程を終えるよう配慮したということだ。