朴大統領「韓日中の歴史教科書共同発刊でアジアパラドックス解決を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.15 08:51
朴槿恵(パク・クネ)大統領が14日、韓国・日本・中国の北東アジア3カ国の歴史教科書共同発刊を提案した。朴大統領は「国立外交院設立50周年記念国際学術会議」の祝辞で「ドイツとフランス、ドイツとポーランドがしたように北東アジア共同の歴史教科書を発刊することによって、東・西欧のように協力と対話を積み重ねることができる」としながら「(北東アジアの)対立と不信の根源である歴史問題の壁を崩す日が来るかもしれない」と話した。
歴代大統領として初めてソウル瑞草洞(ソチョドン)の国立外交院を訪問した朴大統領は、韓半島信頼プロセス、ユーラシアイニシアチブとともに自身の3大外交政策の中の一つである北東アジア平和協力構想を説明してこのように明らかにした。今年5月、米国の上下院合同会議演説で北東アジア平和協力構想を公式提案した朴大統領が、具体的方案を出すのは初めてだ。