福島県の子どもの甲状腺がん、他県の7倍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.14 10:25
福島県の子どもの甲状腺がん発生件数が他の県の7倍に達することが明らかになった。
福島県の県民健康管理調査検討委員会は12日、福島第1原発事故発生当時18歳以下だった子どもを対象に甲状腺検査を実施した結果、これまでに22万6000人中26人ががんと判明し33人に疑いが認められたと発表した。
朝日新聞は、「甲状腺がんはこれまでで10万人あたり12人に見つかった計算になる。宮城県など4県のがん統計では2007年、15~19歳で甲状腺がんが見つかったのは10万人あたり1・7人で、それよりかなり多い」と指摘した。