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韓国、台風被害のフィリピンに54億ウォン緊急支援…救護隊も派遣

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.13 08:21
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韓国政府が台風30号ハイエンで被害を受けたフィリピンに、500万ドル(約54億ウォン)を緊急支援することを決めた。外交部は12日午前、安全行政部・国防部など10余りの政府機関と大韓商工会議所など民間機関が合同で海外緊急救護協議会を開いて決めた。政府はまた、医療スタッフ20人、119救助団14人、KOICA(韓国国際協力団)4人、外交部2人など合計40人で構成された緊急救護隊を派遣することにした。国防部はC-130軍輸送機2機で緊急救護隊をフィリピンのセブまで護送する予定だ。

朴槿恵(パク・クネ)大統領はこの日、フィリピンのベニグノ・アキノ3世大統領に「最近、貴国で台風発生により多くの人命と財産の被害が発生したことを知り、私や韓国国民は非常に胸を痛めている」として「大統領とフィリピン国民の皆様にご慰労申し上げ、犠牲者とその家族の方々にも深甚なる哀悼と慰労の意を伝える」という内容のメッセージを送った。外交部によればレイテ島のタクロバン一帯に滞在していた韓国人7人の所在がまだ確認されていない。

 
◆民間も助け合い=社会福祉共同募金会は12日、100万ドル、大韓赤十字社は10万ドルを支援することにした。2団体はこれと別に、この日から特別募金を始めた。共同募金会の口座は新韓銀行100-025-886242、赤十字社は新韓銀行140-010-244605。自動応答電話は募金会060-700-1122、赤十字社060-700-1234。(全て韓国内)

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