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【コラム】高齢化、投資につなげてみよう=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.12 11:21
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去年の夏、ご高齢の俳優4人が欧州を旅行する番組を見たことがある。韓国の老人たちがリュックサックを背負って旅行する姿は、私には多少新鮮に感じられた。「黄昏のバックパック旅行」という見方をすれば高視聴率を断言しにくいコンセプトの番組が成功した秘訣は何だったのだろうか。

私はその最も大きな要因が、時代の流れをよく読んだ企画力にあると考える。この番組が支持を受けたということは、老年俳優の話に共感する視聴者の数がそれだけ増えたという傍証だ。その背景には、世界的に進んでいる平均寿命の延長と高齢化という巨大な流れを見出せる。

 
社会科学領域のうちで最も確実性のある展望が可能な学問である「人口統計学」を通じて、高齢化現象を予測して分析できる。人口統計学は、長時間かけた人口の歴史的な流れと今後予想される変化をあらわす。国連の世界人口展望によれば現在の人類は歴史上前例のない高齢化現象を体験している。出生率と死亡率が一緒に低下してあらわれた結果だ。この傾向は先進国で特に目立っているが、もうほとんどすべての国で進行している。2045年には人類史上初めて世界の60歳以上の高齢人口が15歳未満の子供の人口よりも多くなるという。筆者が身を置いている会社が最近発刊した白書(white paper)でも、世界人口の高齢化現象を世界人口の増加やエマージングマーケット消費者の浮上と共に、人口統計学的「3大メガトレンド」に挙げている。

このような人口高齢化現象を投資につなげてみたらどうだろうか。人口高齢化が避けられないメガトレンドだとするならば、これが招く世の中の変化によって持続的に成長が予想される分野に投資することだ。

最初に思い浮かぶのは医療およびヘルスケア分野だ。今日、人類の平均寿命は延びたが人体機能は依然として時間に逆らえない。年を取るほど病気にかかる回数が頻繁になり、健康が悪化するのは自然なことだ。医療およびヘルスケアに対する需要もやはり増加するほかはない。例えば補聴器や老眼校正レンズ、整形外科製品のような医療機器を生産する企業が好況を享受できると予想できる。

引退に関連する金融サービス企業の役割の増大も期待してみることができる。「100歳時代」という言葉もあるように、今日の人間の寿命は延びているがそれと同時に引退時期も早まっている。引退後の人生を準備しなければならない必要性は日に日に高まっている。退職年金・年金貯蓄のような金融商品やサービスに対する需要もやはり増加すると予想されている。


【コラム】高齢化、投資につなげてみよう=韓国(2)

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