習近平主席の外交スタイル、「強硬には強硬、協力には協力」(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.11.11 17:16
「習近平時代の中国外交のキーワードは米国との新型大国関係の建設だ。その核心は、衝突せず協力し、相互尊重でウィンウィンを追求しようというものだ。そして新型大国関係構築の第一線の現場が韓半島だ」。
1990年から韓半島問題を中心に大国関係を研究してきた劉鳴・中国上海社会科学院(SASS)国際関係研究所長(55)の言葉だ。SASSは北京にある中国社会科学院傘下の機構ではない。1958年に設立された中国初の、また地方では最も大きい社会科学院だ。国際関係研究所は傘下に中国外交研究室など6室と朝鮮半島研究中心など11中心を運営している。