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妄言浴びせる安倍首相、食欲は「親韓派」 …テレビでカルビ・マッコリ注文

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.11 08:31
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口では韓国への妄言をはばからない日本の安倍晋三首相だが、食欲だけは親韓派だ。9日午後に放送されたBS朝日のインタビュー専門番組『ザ・インタビュー』は、先月23日に事前収録した『安倍首相編』を50分間放送した。ジャーナリスト末延吉正氏とのインタビューは東京の渋谷にある韓国式焼き肉(プルコギ)レストランで行われた。安倍首相はこのレストランの常連だ。

公式プロフィールの「好きな食べ物」1位が焼肉である安倍首相は、ピンセットを持って上手な手並みでカルビや牛タン・コプチャンを直接焼いた。安倍首相は相手に肉を焼く方法や食べる方法を説明した。キムチ・サンチュなど野菜と一緒に食べる見本も見せた。生ビール1杯でのどをしめらせた安倍首相は、すぐにマッコリを注文した。普段からマッコリをたしなむ彼は「ヨーグルトと似ていないか」と言いながら末延氏にもマッコリをすすめた。

 
安倍首相はこの日訪れた飲食店だけでなく四谷や赤坂などのにもなじみの店があるほど焼き肉マニアだ。朴槿恵(パク・クネ)大統領の就任日である2月25日にも韓国式の飲食店でマッコリを飲んで一部メディアからは「朴大統領の就任祝杯ではないのか」という話まで出てきた。

人生の話を中心に行われたインタビューで「韓流ファンであり反原発論者でもある昭恵夫人が『家庭内野党』だが、韓流・原発に関して意見の対立はあるか」という質問に安倍首相は「色々な考えがある」という趣旨のみ答えた。

また「首相を辞めた2007年とは全く別人のようになった」という指摘には「私はよく分からない。だが余裕ができたことは事実」と述べた。それと共に、初心を失わないために洋服のポケットに隠し持っているという1993年の初当選当時の写真も公開した。体重が58キロで今(70キロ)よりも10キロ以上軽い、やせた顔だった。政治的師匠である小泉純一郎元首相の「原発ゼロ」の主張については「日本は島国だ。ドイツは原子力発電所をしなくても(隣国である)フランスから電気を買ってくることができるが日本はできない。責任あるエネルギー政策を考えなければならない」と話した。

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