習近平時代の外交…日本との紛争では一歩も譲らず
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.04 17:15
習近平が国家副主席だった2009年のことだ。メキシコで華人と会った習近平は、国際問題について内心の一端を表わす言葉を述べた。「腹がいっぱいの外国人が中国のあれことと言う。中国は第一に革命を輸出せず、第二に飢餓と貧困を輸出せず、第三に彼らを苦しめない。なのに何の言葉が必要なのか」。彼の直接的で激しい話法に世界が少なからず驚いた。
その後、最高指導者になった習近平は態度を柔らかく変えた。3月、中国内で海外メディアに対し、「中国は確実に平和発展の道を歩むはずで、永遠に覇権を追求しない。また、永遠に拡張しないだろう」と約束した。「言ったことは守る」(君子一言 駟馬難追)とし、自分の言葉を信じてほしいと述べた。