<フィギュア>揺れる看板選手…それとは“次元”が違うキム・ヨナ
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.11.04 13:45
“フィギュア女王”キム・ヨナ(23)がけがから回復し、ソチ冬季オリンピック(五輪)に向けて着実に準備している。一方、他の挑戦者は不振が続いている。
昨年の世界選手権で優勝したカロリーナ・コストナー(26、イタリア)は3日、中国・北京で終わった国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアグランプリ(GP)第3戦・中国杯で計173.40点に終わり、3位となった。3月の世界選手権での自己最高197.89点を大きく下回った。昨季GPシリーズに出場しなかったコストナーは2シーズンぶりのGP優勝を狙ったが、ジャンプミスが続き、ロシアの15歳の新鋭アンナ・ポゴリラヤ(178.62点)、17歳の期待株アデリナ・ソトニコワ(174.70点)の点数を下回った。
出産後の現役復帰で話題となった安藤美姫(26、日本)は五輪出場も厳しい状況となった。五輪出場権がかかる日本選手権に参加する資格を得られる東日本選手権で極度の不振を見せた。3日に行われたショートプログラムで安藤は41.97点に終わり、出場選手26人のうち13位だった。フリーで圧倒的な点数を出さなければ事実上、五輪出場は難しくなった。