中国メディア、今度は韓国人医師の整形手術問題を攻撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.04 10:13
中国メディアがサムスンの携帯電話の問題点を集中報道したのに続き、今度は韓国の医師らによる整形手術問題を攻撃した。また、中国のスモッグの韓国に対する影響に対しても「事実と異なる」として反論した。
中国国営中央テレビ(CCTV)と新京報など現地メディアは2日、最近の韓流ブームに乗って韓国の三流医師らが中国にやってきて整形手術で大金を稼いでいると批判した。北京の衛生当局によると、昨年8月から今年7月まで北京に登録された韓国人医師は10人で、このうち5人が整形外科医だ。しかし整形外科医でない医師も整形手術をしていると指摘した。また、登録されていない無許可の韓国人医師が40人余りに達しており、彼らが韓国最高の整形外科医師と虚偽・誇大宣伝で顧客を誘引していると主張した。外国人が中国で医療行為をするには「外国人医師短期医療行為許可証」を受けなければならない。CCTVはまた、韓国人医師らの実力は三流水準なのに整形手術費用を中国人医師より30~60%高く取っていると批判した。さらに一部の医師は韓国での手術費よりさらに多くの料金を要求しているという。また、整形による副作用と紛争も絶えず、中国人の健康に脅威になっているとして徹底した取り締まりを促した。これに先立ちCCTVは先月21日にサムスンの「S3」と「ギャラクシーノート2」などの携帯電話に不具合が現れ、アフターサービスにも問題があるとして30分余りにわたり集中報道した。その結果中国サムスンは中国消費者に謝罪し関連製品を無償修理や交換することになった。