世宗大路の石畳道路、開通4年でぼろぼろに=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.11.03 11:58
ソウルの顔である光化門(クァンファムン)広場に面した世宗(セジョン)大路がぼろぼろになっている。465億ウォン(約43億円)をかけて2009年8月に広場を設置する際に登場した石畳舗装で問題が発生しているためだ。だが、ソウル市は根本対策を見つけられず毎年数億ウォンの予算をかけて道路を補修するという姿勢だ。美観と歴史性を考慮して作ったという石畳舗装道路がかえって美観を損ねるという逆説が今後も続くという話だ。
光化門広場を中心に往復10車線の550メートルの道路にはアスファルトではなく石畳で車道が舗装されている。1日に現場を調べた結果、80カ所余りで大小の沈下と破損があった。特にバス停周辺が激しかった。地盤が沈下し角が割れかろうじてくっついているのが見えた。