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昨年の著作権収入が最も多かった歌はKARAの『ミスター』=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.31 17:07
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韓国内歌謡分野の著作権の最高長者は、JYPエンターテインメントのパク・ジニョン代表であった。昨年の著作権収入が最も多かった歌は、2009年に発表されたKARAの『ミスター』だった。

著作権収入の上位10曲中、パク・グユンの『プニゴ』などトロットが4曲も含まれた。アイドル歌手を中心に寿命が短い音源市場と実際に著作権が分配される姿はかなり異なったものだった。

 
セヌリ党のパク・ソンホ議員(教育文化体育観光委)が文化体育観光部から提出させた資料によれば、パク・ジニョンは過去1年で推定約12億ウォン(約1億1100万円)の著作権料収入を上げた。昨年協会が会員に分配した総著作権料(海外含む)は965億ウォン余り。そのうち1位に入った持分は1.25%の計算だ。作曲家のチョ・ヨンス、テディ、ユ・ヨンジン、G-DRAGONが後に続いた。

中央日報が韓国音楽著作権協会のデータベースを確認した結果、パク・ジニョンは1994年のデビュー曲『僕から離れないで』以降約500曲を作詞あるいは作曲した。チョ・ヨンスは2003年から始めて約500曲を発表した。

YG代表プロデューサーのテディは、グループ1TYM(ワンタイム)時代の99年からこれまで約150曲を、SMエンターテインメント代表作曲家であるユ・ヨンジンは93年から約170曲を書いた。G-DRAGONは2001年にPERRYのファーストアルバムから作詞に参加して約130曲に作詞あるいは作曲家として名前を上げた。

音楽著作権協会広報チームのパク・ソンミン氏は「著作権料は徴収項目により1カ月ら1年まで時差がある。また昔の曲でも海外公演やカラオケなどで得る収益が着実に累積する」と話した。また「通常、著作権の売り上げのうち昔の曲が80%、新曲が20%ぐらい占める。パク・ジニョン氏はgodから2PMまで累積したヒット曲が多く、作品活動自体が多くて収入が高くならざるをえない」と分析した。

曲ではKARAの『ミスター』が推定3億6000万ウォン余りで昨年の著作権・著作隣接権など音楽使用料収入を最も多く上げた。少女時代の『Gee』、トロット歌手パク・グユンの『プニゴ』、KARAの『Jumping』などが後に続いた。トロット歌手パク・サンチョルの『無条件』(2005年)と『ファン・ジニ』(2007年)は並んで6、7位を記録した。トロット歌手シンユの『時計の針』(2008年)も10位に上がった。トロットが音源市場では存在感がないが、日本で人気を得て音源寿命も長く投資対比効率が高いと分析されている。

また昨年、韓国音楽が日本でかき集めた著作権収入が約110億ウォン(約10億2000万円)で海外全体の著作権収入の91.5%に達した。2位の豪州(1億5350万ウォン)を大きく引き離した。

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