投資と税務調査の間で揺れる韓国の企業家精神(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.30 09:05
「30大グループが計画した今年の投資・雇用計画を100%履行してほしい」。
29日午前7時30分、ソウル市内のホテル。産業通商資源部の尹相直(ユン・サンジク)長官は30大グループの企画総括社長を集めこのように話した。10分後、同じホテルの別のフロアではソウル商工会議所会長団会議が開かれた。朴容晩(パク・ヨンマン)大韓商工会議所・ソウル商工会議所会長は、「各種企業関連法案が進行される過程を見れば懸念されるのは事実」と話した。この日午後2時30分、ホテル近くの韓国プレスセンターでは、「韓国経済成長エンジン、企業家精神が消えている」と題した討論会が開かれた。韓国経済研究院のチェ・ビョンイル院長は討論会で、「企業家精神を高める誘引策が必要だが10年間規制改革のそぶりばかりしたが成果はない。特に刀を握る官僚の変化がない」と話した。