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【コラム】日本の外交官を追い返す議員たち=韓国

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.10.20 12:37
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象に乗りアルプスを超えたカルタゴの名将ハンニバルとローマの青年将軍スキピオは紀元前202年、北アフリカで正面から対決する。歴史に久しく残った「ザマの戦い」だ。戦いに先立ちハンニバルは斥候3人を送ったが全員捕えられる。スキピオは尋ねる。「任務は何か」と。死ぬ覚悟をした彼らは偵察だと堂々と答えた。これに対しスキピオは2日間ローマ軍の陣営すべてを見せた後に解放する。無事帰還した彼らはスキピオの言動をひとつひとつ報告した。黙々と聞いていたハンニバルは何か大きく感じたのか、まもなくローマに会談を提案する。しかし交渉は決裂し戦闘が広がる。結果は全てを見せたスキピオの勝利だった。

17日、ソウルの国立古宮博物館で開かれた国会教育文化体育観光委員会による文化財庁の国政監査では小さな騒ぎがあった。日本大使館の職員が傍聴に訪れたが与野党の合意で追い返されたのだ。この日の国政監査では日本大使館の新築許可問題が議論される可能性が大きく、これを参観しにきたのは明らかだった。教育文化体育観光委員会の辛鶴用(シン・ハクヨン)委員長の説明はこうだった。「日本大使館職員の傍聴は前例がないので与野党幹事間の協議により取り消した」。

前例のないことというのは表向きの理由だったが与野党は日本大使館新築問題と関連して偵察しに来たものと感じたのは間違いない。

景福宮(キョンボックン)の前にある日本大使館は1976年に建てられた建物が老朽化したとして昨年新築を推進したが許可を得られなかった。景福宮から100メートル以内にあり文化財庁の承認を得なくてはならないが昨年の審査で否決された。「景福宮の歴史文化環境を毀損する」というのがその理由だった。しかしこの決定は1年で覆され今年7月の再審議では通過した。文化財庁の翻意をめぐり日本の圧力説が乱舞するなどとても騒がしい。

ひとつ考えてみよう。外国大使館職員の国政監査傍聴は異例的で、あってはならないことなのか。日本大使館側は「これまで職員は何度も国政監査を傍聴してきた」と説明する。自分が知らなければ「前例のないこと」というのだ。常識的に考えてみよう。海外に派遣された外交官の仕事は何か。駐在国の議会の公開会議に行き議論内容を聴いて報告することほど当然で必要なことがあるのか。日本国内の韓国外交官たちも韓日間の敏感な事案であるほど躍起になって日本の国会に行き会議を傍聴する。このような韓国外交官が偵察者扱いされ門前払いされても良いのか。

国政監査会議は公開が原則だ。軍事機密など極度に敏感な事案を扱う場合には委員会の議決により別に決めることはできる。しかしこの時も公開か非公開かを決めるものであり、騒動を起こしたり危険人物でない限り特定人物の立ち入りを禁止させたということは聞いたことも見たこともない。文化財庁の国政監査で一般人に知られれば大変なことになる極秘事項でも議論されたのだろうか。

さらに情けないのは教育文化体育観光委員会の措置に何の実益もないということだ。韓日関係の悪化に押され日本の外交官を追い出してみても文化財庁の国政監査内容は1文字も違わずに国会のウェブサイトに掲載されることになっている。

しっかりとした国会なら日本大使館関係者を呼び彼らの意見も傾聴しなければならなかった。公正な判断をするには他の意見も聞くのが正しい。慰安婦、過去史など韓日間に問題が多いのは明らかだ。それでも建物の新築問題に反日感情を込めて対応するのはとても偏狭なのではないか。そして日本大使館職員が国政監査会場に座り新築不許可の立場も聞いてこそ韓国側の論理が日本に伝えられるのではないのか。あちらの話を聞くどころかこちらの論理まで遮断する愚を犯しているのだ。こうしながら韓日間の関係が疎遠になり大変だと騒いでみたところで全く無駄なことだ。得るものもなく不必要に日本の感情を刺激して何の実益があるのか。

たとえ日本の国会が韓国外交官をとんでもない理由で追い出したとしてもわれわれはそうしないようにしよう。落ち着いていて公平無私に対応し日本人の尊敬心を引き出すのが真の克日ではないだろうか。(中央SUNDAY第345号)

ナム・ジョンホ国際専任記者



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