西海に行くと…戦争のような中国漁船取り締まり=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.18 09:53
16日午後3時、全羅南道新安郡紅島沖の海上。全羅南道木浦海洋警察署所属の3000トン級3009艦の船内スピーカーから命令が下された。「全員、検問準備!」。韓国の排他的経済水域(EEZ)で操業する中国漁船を検問・検索するための出動待機命令だ。レーダーが中国漁船と推定される船をとらえた。
◆「実弾装填、停船信号を送れ、ヘリ投入」
「キー右側5度、220度!」。3009艦は船首を紅島の西南側40キロの海上方向に向けた。船に搭乗した木浦海洋警察所属の機動・特攻隊員の計16人は実弾が装填されたK5拳銃、スポンジゴム弾を撃つ多目的発射機、鎮圧棒、閃光暴音弾、催涙弾、電子衝撃銃などで武装を終えた。