安倍首相、靖国の秋季例大祭また供え物
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.18 09:03
日本の安倍晋三首相が17日、太平洋戦争A級戦犯が合祀されている靖国神社に供え物を送った。
この日から20日までに予定される秋季例大祭の期間に直接参拝しない代わりに「内閣総理大臣」の名義で「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を送ったのだ。真榊は、神社の祭壇周辺にたてる植木鉢形態の祭具だ。時事通信によれば、この供え物を送るのに5万円ほどの費用がかかる。
安倍首相は春季例大祭(4月21~23日)と終戦日(8月15日・韓国の光復節)も直接参拝しない代わりに供え物を出したり、側近を送って玉ぐし料を代納したりした。昨年の自民党総裁選挙当時に「第1次安倍内閣(2006年9月~2007年9月)時の首相として靖国神社を参拝しなかったことが千秋の恨み」と話していたが、昨年12月末の首相就任後、3度の主な行事で全て参拝を保留したことになった。