<創業を避ける大韓民国>外国人と手を組んで路地を超え世界へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.16 11:08
「創業があふれる米シリコンバレーより躍動的な韓国市場が魅力的だった」。フランス人のミシャ・マジャヘリさんはソウル・駅三洞(ヨクサムドン)のDキャンプでほとんど毎日出勤印を押す。銀行圏青年創業財団が作ったこの創業支援センターで実施した行事で彼は韓国人の同業者にも会った。
フランスの科学大学であるEPITAを卒業した彼が創業に挑戦したスタート地点は米シリコンバレーだった。2年余りのシリコンバレーでの生活をたたみ3月に韓国に来た。彼は「全国的に4G網が敷かれており50代以上もスマートフォンを使う韓国は私の事業アイテムを広げるのに非常に良い市場だ」と話した。彼は料理や舞踊など趣味活動をしたい人と専門家をつなぐクラウドアプリを開発中だ。彼は「IT分野の最先端消費者である韓国人を相手に成功を収めた後、世界市場攻略に出る」と話した。先行するITがミシャのような海外の専門人材を引き込む魅力として作用するわけだ。このように韓国で事業を始めたり仕事をしたいという外国人専門人材がますます増えながら、韓国人だけで出発する「創業の公式」も少しずつ変わる兆しを見せている。