韓国市場でシェア低下の現代・起亜車、多様な新車で巻き返し狙う(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.15 14:51
韓国国内での販売減少と品質問題で「危機論」まで出ている現代・起亜車が“多様性”を武器に反撃に出ている。準中型ディーゼルの等級多様化、準大型ハイブリッドの早期販売、無段変速機(CVT)搭載車など、過去には見られなかった多様な戦略を次々と見せている。
現代車は14日、アバンテディーゼルの最高等級「プレミアム」を出した。アバンテディーゼルは発売当時、成功するかどうか不透明だったが、最初の月に1130台と、期待以上の販売台数となった。特に最初の月の販売台数の半分以上が、3等級のうち最も高いモダン等級だった。