中国人観光客、景福宮や明洞でも喫煙(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.10 10:32
ソウル小公洞のロッテ百貨店本店でアルバイトをするキムさん(19)の日課は「タバコとの戦争」と要約される。午前9時に出勤して午後9時に退勤するまで、中国人観光客にデパート周辺での喫煙をやめさせるのがキムさんの仕事だ。キムさんは「一日200-300人ほどの中国人観光客に注意している。花壇の中に捨てられたタバコの吸い殻を取り出すのも大変」と話した。
中国の国慶節連休を翌日に控えた先月30日午後にも、ロッテ百貨店の花壇の前はタバコの煙で覆われた。集団で喫煙する中国人観光客のためだ。中国人観光客は各自の免税店ショッピングバッグを手に、一行を待ちながら喫煙する。目の前に「No Smoking」「禁止喫煙」と書かれているが、気にしない。歩きながら喫煙し、火がついた吸い殻を花壇に捨てる人もいる。