【時論】再び公休日になった「ハングルの日」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.09 11:53
ハングルは世界文字の中で最も立派な字だ。
ところがハングルは生まれて500年が過ぎるまで日の目を見ることはなかった。ハングルを作った世宗大王(セジョンデワン)の時代とその後数十年間はハングルを伝えて書くようにしようと努めたが、燕山君(ヨンサングン)から朝鮮が滅びるまでの数百年間、ハングルは冷遇されてきた。そのうちに中国の陰から抜け出すことになった大韓帝国の高宗(コジョン)の時に、周時経(チュ・シギョン)先生と他の人々が少しの間ハングルを生かして使おうとしたが日帝に国を奪われ、私たちの言葉があやうく消えるところだった。幸い日帝強制占領期間である1926年に朝鮮語学会がハングルの日(最初の名前はカギャの日)をつくり、ハングルを守って光復(解放)後からハングルを使い始めた。