中国「日米軍備拡充は北東アジアに悪影響」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.07 08:36
日米防衛協力指針改定と尖閣諸島(中国名・釣魚島)領有権問題と関連して中国が連日日本と米国に対する強力な非難声明を発表し外交的緊張が高まっている。7日から相次いで開かれるアジア太平洋経済協力会議首脳会議と東アジア首脳会議などを控え出てきた中国政府のこうした攻勢は、ややもすると外交摩擦に広がる兆しまで見え国際社会が緊張している。
香港の明報などが6日に伝えたところによると、日本の岸田文雄日本外相はAPEC首脳会議が開かれるインドネシアのバリで4日に米国とオーストラリアの外相らと会談した後、「東中国海での一方的行動に反対する」という共同声明を出した。明報は、「この声明は『(東中国海で)誤判や事故を避け緊張を減らすための努力が重要だ』という内容を含んでおり、直接中国を名指ししていないが中国を狙ったもの」と解説した。