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【コラム】奇跡の歳月、韓米同盟60年(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.02 13:18
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「レモンが酸っぱければ甘いレモネードを作れ」という米国の格言がある。この言葉は悪い状況が与えられても失望せずに良いことに変えるよう努力してみろという意味だ。例えばエネルギー価格が上がった時は、高い価格のために多くの費用がかかると不平を並べるよりも、会社次元で酸っぱいレモンを甘いレモネードに変えようとする試みをしてみる方がはるかに良い。すなわち、高いエネルギー価格をエネルギー効率が一層高い生産ラインを新たに作る契機として活用することだ。

大学の事例を見よう。行政担当部署でわれわれに新たな学位課程を作る考えをせずに、代わりに連邦授業補助金支援でも申請しろと言った。そこで連邦財政支援を申請したが、そうしたところそこには補助金を受けたら新たな学位課程を開設しなければならないという条件がついていた。われわれはキジも食べて玉子も食べる(一石二鳥)ように補助金と新しい学位課程をともに勝ち取ることができた。

 
政府の事例もある。公職者は予想できず意気消沈する業務で大部分の時間を過ごすことがある。例えば1994年に米国は核爆弾を作るのに必要なプルトニウムを抽出する最初の段階になりかねないので寧辺(ヨンビョン)の原子炉から使用済み燃料を除去しないよう北朝鮮に要求した。北朝鮮は米国の要求を拒否しすぐに原子炉から使用済み燃料棒を除去する作業に入った。

当時クリントン政権が寧辺に対する軍事攻撃を検討していた渦中にカーター元大統領が事態に介入しクリントン政権首脳部を差し置いて北朝鮮を訪問し金日成(キム・イルソン)主席と交渉した。

クリントン大統領は激怒したがゴア副大統領はその時レモンでレモネードを作る工夫をした。クリントン政権はカーターが提案したものと同じ条件を北朝鮮に提示することに決めた。北朝鮮は補償を受ける代価としてすべきことがさらに多くなったので価格を上げたと言える。これは結局1994年の米朝基本合意につながった。

酸っぱいレモンから甘いレモネードを作り出した事例は韓米同盟にもそっくり適用できる。今年で60周年、すなわち還暦を迎えた韓米同盟はこれまで数多くの賛辞を受けてきた。だが、私はみなさんがこれまで聞いたことがない意見をひとつ話そうと思う。「韓米同盟は悪い材料から良い結果を作り出した典型的な事例なので偉大なのだ」。

45年に米国が初めて韓国に入ってきた時の目的はただひとつだった。すなわち、可能ならば早く抜け出ることだけだった。米国はやむをえず3年間軍政を施行した後に撤収し、50年に北朝鮮が南侵したため再び韓半島に戻っただけだ。米国人は韓国が共産主義に対抗するという共通の目的を持つ同盟国という事実のほかに知っていることは何もなかった。

だが、その後両国間で軍事協力は期待以上に拡大した。現在韓半島での両国軍の相互運営効率性は米軍が世界で維持するどれよりも良い方だ。米国は韓国の安保を支援するが韓国はいまイラクやアフガニスタンだけでなく世界のあちこちで平和維持軍を運営し米国を助けている。


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    2013.10.02 13:18
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    イラスト=カン・イルグ。
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