【コラム】奇跡の歳月、韓米同盟60年(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.10.02 13:18
「レモンが酸っぱければ甘いレモネードを作れ」という米国の格言がある。この言葉は悪い状況が与えられても失望せずに良いことに変えるよう努力してみろという意味だ。例えばエネルギー価格が上がった時は、高い価格のために多くの費用がかかると不平を並べるよりも、会社次元で酸っぱいレモンを甘いレモネードに変えようとする試みをしてみる方がはるかに良い。すなわち、高いエネルギー価格をエネルギー効率が一層高い生産ラインを新たに作る契機として活用することだ。
大学の事例を見よう。行政担当部署でわれわれに新たな学位課程を作る考えをせずに、代わりに連邦授業補助金支援でも申請しろと言った。そこで連邦財政支援を申請したが、そうしたところそこには補助金を受けたら新たな学位課程を開設しなければならないという条件がついていた。われわれはキジも食べて玉子も食べる(一石二鳥)ように補助金と新しい学位課程をともに勝ち取ることができた。