財閥トップ一族の相次ぐ拘束…委縮する韓国の財界(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.30 15:41
財界がこれまでになく落ち着かない。27日、崔再源(チェ・ジェウォン)SKグループ副会長(50)が法廷拘束され、拘束処分を受けた財閥トップ一族の数字が8人に達した。弱り目にたたり目で、この隊列に合流するかもしれない企業家も少なからず議論されている。十分に「企業トップ受難時代」と言っても過言ではない。大企業トップが相次いで瑞草洞(ソチョドン)に召還された全斗煥(チョン・ドファン)・盧泰愚(ノ・テウ)両元大統領の秘密資金事件や大統領選の違法資金捜査時もなかった現象だ。なぜこうしたことが広がったのだろうか。
現在、拘束処分状態であるトップ一族はSKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長(53)と弟の崔再源副会長、金升淵(キム・スンヨン)ハンファグループ会長(61)、李在賢(イ・ジェヒョン)CJグループ会長(53)、テグァングループのイ・ソンエ元常務(85)と息子の李豪鎮(イ・ホジン)元会長(51)、具滋元(ク・ジャウォン)LIGグループ会長(77)と具本尚(ク・ボンサン)LIGネクスワン副会長(43)らだ。拘束時点と今の状況はそれぞれだ。