<韓国人の海外移住150周年>175カ国に同胞、最も広範囲に生きる民族
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.30 09:21
1902年12月22日の済物浦(チェムルポ、現在の仁川)港。新教信者をはじめ、121人の朝鮮人がハワイに移民するために集まった。手には大韓帝国遊民院が発行した旅行執照(旅券に相当)が握られていた。遊民院は今の移民局にあたる。
121人は1903年1月13日、ハワイ・ホノルルの港に到着した。疾病検査などを経て最終上陸許可を受けたのは86人。大韓帝国が推進した最初の公式移民が実現する瞬間だった。