【社説】朴大統領、国民への説明責任を果たすべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.27 15:16
昨日、朴槿恵(パク・クネ)大統領が国務会議を開き、基礎年金の縮小について「申し訳ない気持ち」という発言をした。65歳以上のすべての高齢者に月20万ウォン(約2万円)を支給するという計画が、所得下位70%の高齢者に対する差別支給に変更されたことに対する立場の表明だ。
青瓦台(チョンワデ、大統領府)とセヌリ党は、厳しい状況の高齢者はほとんど(支給対象の90%)月20万ウォンを受けることができると説明するが、当初の公約を守れなかったという点は厳然たる事実だ。朴大統領は任期内に必ず公約を実践するために最善を尽くすと述べたが、現在の財政状況を考えればこれも難しそうだ。