「韓日、経済・安保から関係正常化を」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.27 08:58
若宮元主筆は「ドイツのアデナウアー首相とフランスのド・ゴール大統領の政治的リーダーシップと道徳的権威が、両国の歴史的和解(1958年)を導いたという金論説委員の見解に同意する」としつつも「独仏関係と東アジアの環境は全く同じではない」と話した。
彼は「(日本の植民地時期に)臨時政府で活動した李承晩(イ・スンマン)大統領は、ドゴールがそうしたように日本に和解しようと言っていたら良かったはずだが、53年に日本を訪問した李大統領は日本を嫌っていたし当時会った吉田茂首相は植民地支配に対する反省がなく、和解のための修交交渉を実現することができなかった」と述べて残念な思いを表した。