韓国版『ミタ』、物足りないスタート…成功のカギは“韓国情緒”
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.09.25 09:08
『怪しい家政婦』が初放送で、物足りなさと可能性を同時に見せた。
23日に放送されたSBS(ソウル放送)の月火ドラマ『怪しい家政婦』第1回では、原作の『家政婦のミタ』初回と同じ設定の場面やキャラクターが紹介された。この日、主人公である家政婦チェ・ジウ(パク・ボンニョ役)が4人兄妹の父親であるイ・ソンジェ(ウン・サンチョル役)と子供たちに会うシーンが描かれた。
放送直後、視聴者たちは「原作とほとんど同じだ」という反応を見せた。チェ・ジウが着たパッディングジャンパーやメイド服、感情のない堅い語り口などは日本版の松嶋菜々子(三田役)と同一人物のように似ていた。特にチェ・ジウが、亡くなった母親のレシピを使って子供たちの食卓を準備する場面や次男の数学の問題をてきぱきと解く姿も原作とほとんど同じだった。SBS関係者は「原作との契約があるので、劇中の設定や服装などをむやみに変えることはできない。またリメークでどれくらい似たように表現するかは演出者が決める部分」と話した。