【噴水台】愛国にも品格がある…2020東京五輪、成熟したグローバリズムを
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.25 09:01
秋夕(チュソク、中秋)連休直前の17日は1988年ソウルオリンピック(五輪)開催25周年となる日だった。ソウル五輪があったからこそ今日の韓国をあるという点に異議を唱える人は多くないだろう。「外国」という声を聞けば臆していた韓国人が自信をつかみ、韓国を国際社会に知らせたということだ。そのような行事が四半世紀を迎えたが、国家的な記念行事が一つもなく通過したのは非常に残念だ。
もちろん五輪は国際スポーツ行事だが、国民の自信と国家ブランドを向上させ、経済成長の牽引する。1964年の東京五輪と2008年の北京五輪がそうだった。昨年、4回目の五輪を開催したロンドンはどうか。今月初め、現場を訪問して経験したことがあった。土曜日だった今月7日晩、都心のハイドパークで開催された「プロムス・イン・ザ・パーク」行事に行った。1985年に始まり118年の伝統を誇る夏の音楽祭りプロムスの最終日の公演だ。1部はロンドンフィルハーモニックのハイドパーク野外公演とBBCオーケストラのロイヤルアルバートホール室内演奏などが行われた。2部は双方がつながって大型画面で同時に公演したが、愛国心を鼓吹する曲が中心だった。