韓国副首相、相次ぐ指摘に反論「地下経済から税収27兆ウォン確保可能」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.18 09:57
韓国の玄オ錫(ヒョン・オソク)副首相兼企画財政部長官は「地下経済対策で(当初計画した通り)27兆ウォン(約2兆4700億円)規模の税収確保が可能だ」と話した。玄副首相は16日の記者懇談会で「私たちの常識では、地下経済をくまなくさがして来年もまた出てくるのかと思うが、韓国国税庁では(また出てくることが)可能だという」としてこのように明らかにした。
彼は「例えば歯科医を調査して脱税が出てきた場合、心を改めて(脱税を)やめるのは30%にしかならない」として「調べてみると今年ひっかかって(脱税の追徴金を)支払えば、このうちの70%はまた(脱税する)という現象が毎年繰り返されている」と話した。それと共に「地下経済対策(による税収増)の推計は、それほど外れていない」と強調した。