ジョブズの魂離れたか…iPhone5S・5Cにメディアら失望感(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.13 14:03
「ジョブズの魂が新しいiPhoneと共にアップルから抜け出た」(USAトトゥデイ)、「アップルの新製品は市場の先導者から模倣者に変身した」(ブルームバーグ)。
アップルの創業者であり精神的な支えでもあったスティーブ・ジョブズ氏が死去してから約2年。ジョブズ氏のカリスマ性がなくなった席は後任のティム・クック最高経営責任者(CEO)の実利主義が埋めている。だがジョブズ氏の痕跡が予想以上に早く消されながら、革新のアイコンと呼ばれたアップルの輝きが失われていく雰囲気だ。アップルが10日(米国時間)、意欲的に公開した新しいスマートフォン「iPhone5S」(上位機種版)と「iPhone5C」(廉価版)に対する主な海外メディアの評価がそうだ。新しいというにはきまり悪いラインナップの上に、あいまいに普及型スマートフォン市場に進出してきて失望的だという反応が主だ。