<中央グローバルフォーラム>「仏独のエリゼ条約…東アジア和解のモデルに」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.10 10:30
フランスとドイツが1963年「エリゼ条約(Elysee Treaty)」の締結を機に和解した歴史的経験が、韓国・日本・中国など東アジア地域の領土・歴史対立の解決モデルとして提示された。
エリゼ条約は、フランスのシャルル・ド・ゴール大統領とドイツ(当時は西ドイツ)のコンラート・アデナウアー首相が1963年1月22日、パリのエリゼ宮殿(大統領官邸)で結んだ和解協力条約だ。戦争をしていた両国は4年間の交渉によってエリゼ条約を結んだ。両国は以後、それぞれの外交政策や主な関心事を決める前に首脳会談や外交長官の定例会談で事前に協議する慣行をつくるほどの信頼関係を構築した。