日本で廃棄される石炭灰、年間100万トンを韓国で処理するわけ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.10 10:04
韓国の工場などから出る廃棄物のうち相当数がリサイクルできず地中に埋められている。代表的なものがセメント生産過程で粘土の代わりに使われる石炭灰だ。韓国の火力発電所から出る石炭灰860万トンのうち半分ほどがリサイクルできずに埋め立てられている。だが、韓国のセメント会社などは年間100万トン以上の石炭灰を日本から持ち込んでいる。
環境部が9日に明らかにしたところによると、2011年に日本から持ち込まれた事業所廃棄物は123万8300トンに達する。廃プラスチックや廃タイヤもあるが石炭灰が111万8857トンで90%を占めた。2009年に搬入量が79万2448トンだった石炭灰は2年間で41%増加した。昨年1~10月だけで98万2885トンが搬入された。