国の借金1000兆円超える日本…五輪“予算ブラックホール”が伏兵
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.09 10:04
日本政府は費用を抑えて2020年オリンピック(五輪)を開催する考えだ。しかし思い通りに進むかどうかは不透明だ。CNNマネーなどは8日(日本時間)、「歴代主催国は予算以上の費用を五輪に投入しなければならなかった」と伝えた。
実際、英オックスフォード大が最近出した報告書によると、1960-2012年に開催された五輪は予算より平均179%多い費用がかかっている。当初の予算を10億ドルとすれば、実際には27億9000万ドルの費用がかかったということだ。
遠い過去の話ではない。昨年五輪を開催した英ロンドンも予算の倍以上の費用が投入された。オックスフォード大の報告書によると、ロンドン五輪組織委員会は65億5200万ドルの予算内で五輪を開催すると発表した。しかし実際の費用は131億400万ドルに達した。予算超過率は100%以上だった。英国が自国の経済沈滞とユーロ圏の財政危機のため、できる限り費用を抑える努力をしてもそうだった。