朴槿恵大統領がベトナム到着、セールス外交を開始
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.09.08 10:15
主要20カ国(G20)首脳会議出席のためのロシア訪問を終えた朴槿恵(パク・クネ)大統領は7日午後、ベトナムのハノイに到着し11日まで5日間の日程で国賓訪問を開始した。朴大統領はベトナムでチュオン・タン・サン国家主席と首脳会談をするのに続き、ベトナムの最高指導部と会い実質的経済協力増進策を話し合う予定だ。また、原子力発電所建設の受注支援にも積極的に取り組む。
この日午前、朴大統領が出発するロシア・サンクトペテルブルクの空港には、玄オ錫(ヒョン・オソク)副首相兼企画財政部長官と、魏聖洛(ウィ・ソンラク)駐ロシア韓国大使らが集まり見送った。
これに先立ち朴大統領は6日にロシアのプーチン大統領と40分間にわたり首脳会談を行った。朴大統領は、「韓国とロシアの潜在力から見ると、潜在力はまだ十分に活用されずにいるようだ。ロシアのユーラシア協力強化方針とプーチン大統領のアジア・太平洋地域重視政策がうまく結びつけば大きなシナジーを得られるだろう」との考えを示したと外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官が伝えた。