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「サムスンの家電は最高」 …プレミアム製品に認められる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.05 14:45
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「内需・低価格型ではなくプレミアム製品で世界市場に進出しなければいけない」。

李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(71)が07年、生活家電(現消費者家電)部門に注文した内容だ。当時、生活家電はハイアールなど中国産の低価格製品に劣勢で4年連続の赤字となり、サムスン電子内でも“みにくいアヒル”扱いを受けていた。一部では「家電はもう韓国がする分野ではない」という声もあった。

 
それから6年が過ぎた4日(現地時間)、サムスン電子は英ロンドンの高級デパート、ハロッズに93平方メートル(28坪)規模の家電売り場をオープンした。「世界名品の殿堂」と呼ばれるデパートに堂々と入り“白鳥”に変身したのだ。

英国の有名インテリアデザイナー、ケリー・ホッペン氏が売り場のデザインを担当し、客が家電製品を体験できるスペースも設置した。

欧州型の大型両開き型冷蔵庫T9000とエネルギー消費を減らしたエコバブル洗濯機、2種類の料理が同時にできるデュアルクックオーブン、ストームウォッシュ食器洗い器、モーションシンク真空掃除機など、サムスン電子のプレミアム製品が実際の台所に置かれているように陳列した。

尹富根(ユン・ブクン)消費者家電(CE)部門長(社長)はこの日、ハロッズの売り場を訪れ、「プレミアム製品として認められたという象徴性だけでなく、ここで実際の利益も生じるだろう」と強い自信を表した。

1849年に設立されたハロッズは英国の王室と貴族が主に訪れるところだ。検証されたブランドだけが入店でき、専用企画モデルが多く、同じブランドでも10-20%ほど価格帯が高い。サムスン電子はこの5年間、3階の「技術館」にコーナー形式で製品を展示してきたが、今年1月、家電売り場が集まる2階に正式に入店する契約を結んだ。契約期間は3年。エスカレーターから降りるとすぐに見える位置だ。

キム・ジュンヨン・サムスン電子英国法人代表(常務)は「ここに売り場ができたというだけで、サムスン電子のブランドおよび製品イメージが大きく高まるだろう」とし「ハロッズのカードホルダー(VIP会員)を対象にVIPマーケティングを進めていく」と説明した。

ハロッズのマイケル・ウォード最高経営責任者(CEO)もこの日の行事に出席し、「サムスンはこの分野で“最高の最高(The Best of the Best)”と思っている。入店を熱烈に歓迎する」と述べた。

ハロッズ入店でサムスン電子のプレミアム戦略が本軌道に乗った。サムスンの冷蔵庫は今年前半期、欧州市場でシェア11.3%に達し、1位となった。電子レンジも16.8%で6年連続トップ、洗濯機も今年6月にシェア3位となった。

尹富根社長は「景気低迷にもかかわらずハロッズには一日5万人の客が訪れるが、そのほとんどが欧州と米国の富裕層」と述べた。また「ハロッズ入店をきっかけに欧州市場でのシェアを増やし、2015年に世界生活家電1位という目標を達成したい」と述べた。

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