朴大統領、G20で「先進国・新興国協力」強調へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.05 08:53
朴槿恵(パク・クネ)大統領が4日、主要20カ国・地域(G20)首脳会議への出席とベトナム国賓訪問のため7泊8日の日程で出国した。米国・中国訪問に続き3度目の海外訪問となる朴大統領は、5、6日にロシア・サンクトペテルブルクで開催されるG20首脳会議で初めて多者外交舞台に立つ。
米国・英国・ドイツなどG7とロシア・ブラジルなどBRICs、豪州・トルコなど計20カ国・地域からなるG20は、グローバル金融危機の克服のため2008年11月に米ワシントンで初めて会議を開催して以来、今回が8回目となる。朴大統領、メルケル独首相、ルセフ・ブラジル大統領、フェルナンデス・アルゼンチン大統領の4人の女性指導者が今回の会議に出席する。「世界経済の成長と良質の雇用創出」というテーマで開かれる今回の会議で、朴大統領は主要国首脳の前でG20の地位強化を通じた経済危機克服の必要性を強調する予定だ。