二番煎じ・つぎはぎ…信頼性乏しい日本の原発汚染水対策(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.04 09:39
日本政府が3日、福島第1原発の汚染水の流出防止対策を出した。安倍晋三首相はこの日、原子力災害対策会議を主宰した後に政府予算470億円を投入する汚染水の総合対策を発表して「従来のような場当たり的な対応ではなく、根本的な解決をしていく」との決意を明らかにした。だが安倍首相が出した対策は、ほとんどがすでに出ていた対策をつぎはぎしたものに過ぎなかった。ではこうした対策を急きょ出してきた背景は何だろうか。
朝日新聞は3日、「この日の対策発表は、2020年夏季オリンピック開催都市を決める7日(韓国時間の8日午前5時)の国際オリンピック委員会(IOC)総会を意識したもの」と指摘した。