歌手イ・ヒョリとミュージシャンのイ・サンスンとの結婚式が、１部の本式と２部のアフターパーティーに分かれて開かれた。１日、２人は午後１時から済州市涯月邑（チェジュシ・エウォルウプ）にある別荘の庭園で両家家族や知人らが参加した中で非公開の式を執り行った。１時間半ほどの式でイ・ヒョリは、頭の上に花の冠をのせて純白のウェディングドレスに身を包んだ。新郎のイ・サンスンは粋な水色ジャケットを着て始終、笑顔を浮かべていた。

両家の年配者に配慮した本式が終わった後は参加した知人らがさまざまな祝歌をプレゼントした。歌謡界の代表的なスターとミュージシャンの結婚式らしい光景だった。以後午後５時からはアフターパーティーが開かれた。チャン・ピルスンら済州（チェジュ）に住んでいるミュージシャンをはじめとして歌手キム・ドンリュル、チョン・ゼヒョン、デザイナーのヨニＰら親しい友人や、イ・ヒョリの所属事務所とイ・サンスンの前所属事務所のスタッフ、イ・ヒョリのアルバムプロデューサーを担当したキム・ジウンらが参加して楽しいひとときを過ごした。

この日の結婚式に参加した２人の知人は「イ・ヒョリとイ・サンスンの表情がいつにもまして明るく幸せそうだった」として「本式は両家の家族からの祝福の中、落ち着いた雰囲気の中で行われた」と明らかにした。さらに「媒酌人がいないなど一般的な形式にとらわれない式だった」と伝えた。

２人は２０１０年にシンガーソングライター、チョン・ゼヒョンの紹介で初めて出会った。以後２０１１年８月、才能寄付の一環で遺棄動物を救うための歌を一緒につくる過程で恋人関係に発展した。２人は今後、済州の別荘とソウルを行き来しながら過ごす予定だ。