中国現代車労組は特別勤務を要望…生産性最低の韓国では毎年スト(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.26 11:31
#1.ある自動車企業が新車を発表した。企業は大々的な広報で多くの予約注文を受けたが、どういうわけか数カ月間も顧客に納車できなかった。「工場の自動化設備を拡充したので74人の遊休人材を他の工場に送ろう」という使用者側の提案を労働組合が拒否し、生産できなかったからだ。1カ月半後、使用者側が一歩後退して生産が再開されたが、すでに1万1000台の生産支障が出た後だった。
#2.新しい自動車が登場し、大ヒットした。会社は土曜日特別勤務を含め、週6日勤務体制で工場を完全稼動したが、需要には追いつかなかった。同社は勤労者の昼休みなどを減らし、一日1時間ずつ勤務時間を追加で確保した。アイデアを出して主導したのは同社の労組だった。