故郷訪れた潘基文総長「青少年よ、世界に向けた情熱抱き、思いやり育てて」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.26 11:14
国連の潘基文(バン・ギムン)事務総長が25日、故郷の忠清北道(チュンチョンブクド)を訪れた。2011年8月以来2年ぶりの故郷訪問だ。潘総長とユ・スンテク夫人はこの日午前10時、生家のある陰城郡遠南面(ウムソングン・ウォンナムミョン)のヘンチ村を訪れ、親戚らと墓参りをして光州潘氏(クァンジュパンシ)の霊廟を参拝した。陰城郡が復元した生家と潘基文記念館も観覧した。
潘総長は芳名録に「故郷の訪問を温かく歓迎して下さった陰城郡の住民、親戚の皆さんに感謝を申し上げます。陰城郡のたゆまぬ発展を祈願いたします」という文を残した。潘総長は陰城郡が用意した歓迎行事で「世界平和と人権伸張のための仕事をする中で、大韓民国の国民の声援が力になっている」として「引き続きたくさんの声援をお願いしたい」と話した。