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【時視各角】「江南キム女史」たちの密かな怪談=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.26 11:02
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このところ富裕層の江南(カンナム)の主婦の間で怪しいうわさが広まっている。まず「百貨店で一度に100万ウォン以上クレジットカードを使うと税務調査が入る」という話があふれる。国税庁は「話にならない根拠のないうわさ」と驚いている。BCカードのイ・ガンテ社長も同じ意見だ。「1年間のカード決済件数は100億件を超える。物理的に不可能な分析だ」ということだ。それでも怪談の勢いは猛烈だ。上半期のカード決済は前年同期比2.2%の増加にとどまった。増加率基準で4年来の最低水準だ。百貨店では「カードの代わりに5万ウォン札を出すVIP顧客が目立って増えた」と話す。

もうひとつは「富裕層の金融取り引き内訳をすべて調べる」という話だ。国税庁によると上半期の税務調査は1600件も減った。だが、方法が問題だ。以前は金融機関を調査する際に営業帳簿だけ注意深く探った。いまは資産家のプライベートバンキング取り引き帳簿まで領置する雰囲気だ。プライベートバンキングの電話を受け驚いた顧客はひとまずお金から引き出している。4大都市銀行の5億ウォン以上の高額定期預金は今年に入り6.8%減った。贈与税を懸念する配偶者や子ども名義の口座が引き潮のように抜けている。

 
金融市場では「江南キム女史」という普通名詞として定着した。日本の「渡辺夫人」のように実際の金づるを握る主人公だ。彼らが保身を図りながら資金不足が深刻になっている。今年に入り唯一急増したのは5万ウォン札と家庭用金庫だけだ。上半期に5万ウォン札は4兆3894億ウォン増え、ホームショッピングで金庫は完売する記録を出した。このように貨幣が退場しながら消費が疲れきっている。第2四半期の実質経済成長率1.1%に比べ民間消費増加率は半分程度にとどまった。

「クネノミクス」が道を見失い迷っている感じだ。ひっそりと創造経済は蒸発し福祉・税収に足を引っ張られる局面だ。このあたりで日本のアベノミクスと比較してみる必要がある。アベノミクスの二本柱は量的緩和と円安だ。だが最も重要な根幹はまさに心理だ。インフレをあおるアベノミクスのメッセージは非常に単純だ。耳にさっと入ってくる。これに対しクネノミクスには立派な表現がすべて盛り込まれている。経済民主化、経済活性化、福祉拡大、雇用創出…。そのため中身があやふやで、経済主体の心理は右往左往する。


【時視各角】「江南キム女史」たちの密かな怪談=韓国(2)

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