閉じられた財布…実質消費、4期連続で前年比減少=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.24 13:12
不況が続く中、消費者が財布を開かない。1世帯当たりの実質消費支出増加率は前年同期比で4期連続のマイナスとなった。
統計庁が23日発表した「4-6月期の家計動向」によると、2人以上の世帯の1世帯当たりの月平均所得は404万1000ウォン(約36万円)と、前年同期比で2.5%増えた。これは1-3月期(1.7%)より高いが、昨年10-12月期(5.4%)より低い。消費者物価の上昇を考慮した実質所得を基準にすると、4-6月期の所得増加率は1.3%増となる。勤労所得は3.4%増であるのに対し、事業所得は1.1%増にとどまった。低金利のため利子所得が含まれる財産所得は4.1%減となった。