1%の富裕層も中産層も「消費氷河期」=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.19 09:49
16日、ソウル論硯洞の輸入家具店通り。この一帯の家具店20カ所を回ったが、客がいるところは1カ所だけだった。それも店内のテーブルで職員の説明を聞きながらカタログを眺めているだけで、積極的な購買意志は見えなかった。
付近または他の家具店は3階建ての売り場に職員が4人ほどいたが、客がいないため、ただ突っ立っているだけだった。キム店長は「イタリア輸入ソファが主力商品だが、以前に比べて20-30%ほど販売が減っている」とし「売れているのは割引セール中の陳列品」と説明した。
あるデパートは最近、売上高上位1%の最高等級VIP会員のショッピング実績を見て驚いた。今年1-3月期は前年同期比7.9%減った。税務調査と増税の雰囲気が本格化した4-6月期はなんと11.9%も減った。最高VIPに対する売上高が2けた減少したのは今回が初めてだ。デパート関係者は「特に税務調査などで社会の雰囲気が変わった4-6月期からは、家具や大型家電など隣人の目に触れる製品の購買を減らす傾向が表れている」と話した。