【コラム】「猛暑ゾンビ」が出没する韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.14 13:30
額やあごの下から汗が噴き出る。暑さが息の根を締め付けてくる。今はガールズグループCrayon Pop(クレヨンポップ)の『パパパ』のメロディーや「直列5気筒ダンス」も、うっとおしいぐらいだ。それでも私たちは耐え抜くことで生き残るだろう。どうせこれが初めてというわけでもないではないか。不屈の愛国心と精神力で対抗する危機は。
よって「電力大乱との戦争」が宣言されたのは日曜日(11日)だった。尹相直(ユン・サンジク)産業通商資源部長官は、韓国電力本社状況室で緊急対策会議を終えた後に記者会見をした。尹長官は「発電機1基だけ故障しても循環停電をしなければならないような非常に危険な状況」としながら「国が難しい時、いつも政府を信じて助けてくださったように、もう一度国民の皆様の力を集めてほしい」と訴えた。