特許紛争でアップルが2連勝、サムスンはコピーキャットの汚名そそぐ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.12 11:06
米国際貿易委員会(ITC)がサムスン電子の一部製品に対し輸入禁止の判定を下した。しかしアップルのデザイン特許に対しては仮判定を覆し侵害していないと判断した。サムスン電子はオバマ政権の拒否権行使に続き2回連続で打撃を受けることになった。だが「コピーキャット」(模倣屋)議論からはある程度抜け出す成果も収めた。
ITCは9日、ウェブサイトに掲載した決定文を通じ、「サムスン電子の製品がアップルの一部特許を侵害した」と最終判定した。ITCは「該当製品の米国内輸入および販売を禁止する決定をオバマ大統領と通商代表部(USTR)に伝える」と明らかにした。ITCの最終判定により「ギャラクシーS2」など一部旧型製品の輸入が禁止される見通しだ。ただ米国でよく売れている「ギャラクシーS3」「ギャラクシーS4」「ギャラクシーノート2」などは対象でない。