【コラム】歴史を忘れないでおこう、私たちも=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.05 16:45
護国の月、6月と停戦日(7月27日)のある7月が、長かった梅雨とともに過ぎた。今週からは蒸し暑さが猛威を振るうという。ふと先月、韓国戦争の北朝鮮拉致被害者家族協議会のイ・ミイル理事長と電話をしていて彼がした話が思い出された。「もう8月だ。人々が6月、7月にだけ瞬間的に関心を見せていて最初は苦しかった。今はもう苦しい気持ちにもならないほど疲れた。いつも、なぜそのように韓国戦争について無関心なのか依然としてその理由が分からない」。
「事件」を記念して再確認してみることは単発的にならざるをえない。1年365日間を記念にすることが現実的に不可能なためだ。毎年その日を忘れずに意志を引き続き刻むことがもっと重要なのかも分からない。だが、韓国戦争はそうとばかりに扱うには意味が格別なようだ。