米国の屈辱…米市長はなぜ中国に手を差し出す?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.02 10:44
今年に入って米国州知事・市長の中国出張が大きく増えた。理由は一つ、資金が豊富な中国の投資を誘致し、破産危機を免れるためだ。
5月28日、ビヤライゴサ・ロサンゼルス市長は中国を訪問し、習近平国家主席に会った。昨年の習主席のロサンゼルス訪問当時の歓待に答礼する招請形式だったが、ビヤライゴサ市長の内心は違った。当時は詳しい内容が公開されなかったが、ロサンゼルス市長の投資説明に多くの中国企業が前向きな反応を見せたという。
これに先立ち同月中旬、ノースカロライナ州とアラバマ州の市長4人も中国を訪問し、企業を相手に投資誘致活動を行った。4月にはブラウン・カリフォルニア州知事が中国を訪問し、オークランド市に対する中国企業の15億ドル投資誘致を引き出した。中国政府が州の高速鉄道建設にも参加するという条件だった。リー・サンフランシスコ市長も中国を訪問し、李源潮国家副主席に会い、投資誘致活動を行った。