韓国の洪明甫チームで初ゴールを入れた尹日録（ユン・イルロク、ソウル）は２８日、ソウル蚕室（チャムシル）総合運動場で開かれた日本との東アジアカップ２０１３の最終戦を終え、残念な気持ちを隠すことができなかった。

彼は試合後のインタビューで「対等な試合をしたが、終盤の集中力低下で負けた」と、敗北に対する感想を明らかにした。また「ここからがスタート」とし「今大会の経験を基に発展した姿をお見せしたい」として今後の覚悟を明らかにした。

－－試合の所感は。

「ゴールを入れて対等に試合をしたが、終盤に集中力が途切れて負けて残念だ」

－－今日の試合は全般的に激しいものだった。

「韓日戦が激しいのは当然なので気にしていない。大したケガをしたわけでもない」

－－それでも洪明甫チームとして初めてのゴールを決めた。

「それまでゴールを入れられなくて、韓日戦で決めることができた。ここからがスタートだと考えてますます良い姿をお見せできるように努力したい」

－－今大会を自ら評価するとしたら。

「初めてのＡマッチ代表チームに選ばれ、このような大会に参加できて良い思い出もなり、多くの経験も積んだ。このことを基に継続して発展できる選手になりたい」