<東アジア杯>チ・ソヨン2ゴール爆発で韓日戦制す…“英雄登場”
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.07.27 22:28
英雄は乱世に出てくる。女子サッカー代表チームのエース、チ・ソヨン(22、INAC神戸)が英雄になった。
チ・ソヨンは27日、蚕室(チャムシル)総合運動場で開かれた東アジアカップ2013女子最終戦の日本戦2ゴールをあげて2-1の勝利に導いた。韓国はホームで行われた東アジアカップで2敗して危機に面していた。特に最期の試合はFIFA(国際サッカー連盟)ランキング3位で女子サッカー強豪の日本と対決しなければならなかった。勝利を楽観できない状況でこのまま3戦全敗で大会を終わる可能性が高いと思われた。しかしエースのチ・ソヨンがこれを救った。
チ・ソヨンは前半12分、日本陣営アーク付近でドリブルしている間、日本ミッドフィルダー安藤梢が足を高く上げて反則を犯した。フリーキックの機会を得たチ・ソヨンは前半13分、日本の守備壁を巧妙に避けて右足シュートを蹴り、そのまま右上のゴールネットを揺らした。後半にも疲れないスタミナを誇った。そして後半21分、クォン・ハヌルのクロスを受けてペナルティボックス左側で軸を失いながらも右足シュートを蹴り、追加ゴールを入れた。